メモくんの夏休みの自由研究。
『虫の生態模写』
1 動機
アールエスwikiのものまね出来る技を埋めていた時に、虫の欄が無いことに気づき、さっそく2,3匹ものまねしてみるもコピーした技が異なっていた。また、通常雑魚敵が使わないような特殊技を使用しているのを何度か見かけており、何かルールが存在するのであれば有効に活用できるのではないかという可能性を感じ、「虫と遭遇するたびにものまね」を繰り返すことにした。
2 仮説1
味方の虫は、虫系アイテムによって14種(確認済の分)の系統に変化する。このことから、敵の虫もある系統に特化した技を有するのではないかと考えた。
しかし、敵の虫は、味方の虫が使用できないはずの技を使用することもあることが事実としてある。これは、味方にはない系統が存在することを裏付けているのではないだろうか。
(味方の虫に虫系アイテムを使用した場合、11個の技がセットされるが、ものまねによりコピーできる技が8個であることから、敵の技が11個だと仮定すると、技欄9~11までの3つはコピーできないことに注意)
3 調査方法
3-1 メモに技「ものまね」をセットする
3-2 虫に遭遇する
3-3 虫に「ものまね」を使い、次ターンにコピーした技を確認する
以上繰り返し
調査地は、虫が出現するダンジョンかつ他のアイテム収集との兼ね合いで豪傑達の黄昏とする
※3-2が最も困難な条件であるため、遭遇した虫は確実にものまねする必要あり
4 調査結果
およそ10日ほどのんびりプレイして35の個体と遭遇し34回コピーした(1回逃げられた)。
技欄1~5は全ての個体において「殴る」だった。
以下は、その34個体の技欄6~8の部分だけ抜粋した。
5 考察と仮説2
技欄1~5は、「殴る」固定で間違いないだろう。
技欄6~8は、うっすらとした関連性が見えなくもないがそれは恣意的か。しかし、34回試験して1回も同じ3つの技が出てこないところを見ると系統性はなく技1個ずつランダムである可能性がかなり高いだろう。
6 仮説2の信頼性への疑問
仮説2が成立しないケースを書き出すと以下のとおり
6-1 技欄6~8の組み合わせが多数存在し今回の調査では重複しなかったというケース
6-2 技1個ずつランダムであるが、「殴る」「アイテム」「逃げる」は出現しないケース
6-3 こちらがコピーできない技欄9以降を含めて系統性あるいは固定技が存在するケース
6-4 6-1~6-3の複数が重複しているケース
※6-2については逃げられたことがあるが…
7 仮説2の検証の可能性
アールエスwikiでアビリティの数を確認したところ、現在アクティブアビリティ253種、トリックアビリティ200種で計453種だった。wiki情報未入力や未実装のものもあるため、多めに+10%と見ると全技数はおよそ500種と思われる。
その500種からランダムに技を3つ重複せずに選ぶ場合、その組み合わせは、
500C3=(500*499*498)/(3*2*1)=20708500(通り)
つまり、今回の調査試験体34通りは、全体の0.000001%ほどで、全く参考にならない。
そして、有意な検証はランダムではない可能性をつぶしていく排他的な手段しか残らない。
8 別の方法
夏祭り企画に乗っかってじすさんに教えてもらう。
ということでつくった画像がコチラ。
しかしやっぱり不純だ、と思い直してやめた。
9 結論
保留
10 雑感
「どうでもいいだろ」「ランダムでいいじゃないか」と声が聞こえてきそう…
深刻に悩んでるわけではないけれど、ちょっと引っかかっててもやもや。
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